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吉井 文男; 幕内 恵三
高分子加工, 43(5), p.209 - 213, 1994/00
ポリビニルアルコールハイドロゲルの耐熱性を改善する目的で、電子線照射の方法を工夫した結果、アセタール化と電子線照射を併用することで、オートクレーブ滅菌が可能な程度の耐熱性を達成した。アセタール化は、20~30%の水を含むポリビニルアルコールシートを60Cのアセタール化溶液に24時間浸漬して行った。次いで電子線を100kGy照射してハイドロゲルとした。このハイドロゲルは、引張強さが22MPaで、伸びは250%、含水率は100%であった。オートクレーブ滅菌後においても、10MPaの強さと、300%の伸びを示した。含水率は170%であった。